2012年8月22日水曜日

転がる石に苔は生えない



閉ざされた 灼熱の檻の中

君はひとりぼっち

その身を焼かれていたんだね

ぼくがもう少し早くその事に気づいていれば baby

Ah 本当はすべてぼくのものにしたかった

黒く染まってしまった君の体も

lonly 本当はすべて食べてしまいたかった



朝、食パンを焦がしてしまったので
J-pop風に表現してみました




さて、写真はアレです

苔です。

苔に魅了されています

小さな器の中に凝縮した、大自然。

こんな器の使い方もいかがでしょう

ぼくはジオラマの人形を置いて

楽しんでいます

楽しみ方は無限大。



「やまかげの 岩間をつたふ苔水の
 かすかに我は すみわたるかも」    







2012年8月15日水曜日

夏のおわり

緑釉マグ

白釉線刻マグ
飴釉鎬マグ


流れ星を見て、
いろいろ食べて、
高校球児に爽やかな感動をもらい、
平和について考えた夏の休日。


2012年8月8日水曜日

むかしむかし


緑釉鎬カップ



恐竜って、いるじゃないですか。

あ、いや、いたらしいじゃないですか。

でもあの恐竜のこと、まだわからないことは
たくさんあるらしい。

まず、色。

本やテレビで見るのは、ワニやトカゲみたいな色だったり
すごいカラフルなものだったりするけど

それは、おおよその想像で、実際は
よくわかってないのだそうな。


そして、毛。

生えてたかも、らしい。


ツルツル、ザラザラな感じで定着してますが
もしかしたら、フワフワ、モジャモジャだったかもしれないらしい

もう、恐竜のイメージ、
かなりチェンジしてしまう

なんだか、微妙にかわいくなってしまって
複雑な心境です


これは大学院で考古学を専攻したぼくの友人の話なので
もちろんアテになりません。


ただ、


今、当たり前とされている事が、本当に当たり前なのか。

価値観や常識なんて、

時代とともにグルグル変化していく。

真実かどうかが大事なのではなく、
何を基準に物事を見て、聞いて、感じて、捉えるか。



たぶん、そういうことが大事なんだろう。

たぶん、そういうことをわかっている人が
まわりに流されない、カッコイイ大人なんだろう。

と、

無理やりこの話から何かを学ぼうとすれば
そういうことじゃないかと。



友人はそこまでの深い考察があって
恐竜の話をしてくれたのだろうか。

…。



でもやっぱり恐竜はあの感じがカッコイイなぁ。





2012年8月2日木曜日

珈琲time


灰釉鎬マグ
灰釉粉引カップ(IKEJIRI)
灰釉粉引カップ(IKEJIRI)





新鮮な豆は

お湯を落とすと、むくむくドーム状に
膨らむ

あなたがいつも飲んでいる珈琲は
むくむくしているだろうか

・・・しているならよろしい。
もうこの先読まなくてよろしい。

もし、していないなら、
そして素敵珈琲時間を過ごしたいなら!

スーパーで粉で売られてる豆は
ダメ、ゼッタイ。

新鮮な豆を、飲む分量ミルで挽いて淹れる

コレ。素敵な珈琲時間を過ごすための基本。

よく「酸味が・・・」なんて人がいますが

それは豆が古くなって酸化した味の事を

珈琲の酸味と勘違いされている場合がほとんどで、

本当の珈琲の酸味は、実にフルーティなものであります。

「珈琲は苦いからちょっと・・・」なんて人がいますが

珈琲の甘味に気づいたら、悶絶されることでしょう。

できれば焙煎しているお店に行き、まずは
味のバランスのとれたブレンドあたりからはじめ、

好みの味を見つけていくとよいでありましょう。

ミル、ドリッパー、サーバー、ドリップポットがあれば
誰でも珈琲ライフがはじめられます

珈琲時間と申しますのは、ただ、おいしく珈琲を飲むこと
に留まらず、珈琲は、その空間や時間をも内包した
ひとつの概念と呼べるべきものなのであります。

福岡には多くのカフェや喫茶店がございます。
焙煎屋も多ございます。

けれど、おうち珈琲も乙でございます。

おうち珈琲のお供に
自然窯の珈琲カップはいかがでしょう。

おあとがよろしいようで。