2014年6月8日日曜日

球体が奏でる音楽

梅雨に入りましたね。

もう日中はかなりの暑さ。
すでに短パンをはいて作業しています。

今使用している釉薬は、木の灰を釉薬にしたものが中心です。
灰の釉薬と書いて灰釉(かいゆう)と呼びます。

焼成すると、基本的には透明になりますが、灰に含まれる鉄分他いろんな、なんやかんやの成分が、器表面に独特の色を加え、おもしろい景色を見せてくれます。

素朴な焼き上がりの器は、普段の食事に活躍してくれますよ。








万緑の
中や吾子の歯
生え初むる

中村草田男

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